KDA_Kazuko Design AtriumInterior｜Lighting｜Art coordination

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KDA_Kazuko Design Atriumの「Atrium」とは、現代のギリシャ語で「明るい・晴れた」の意味で、古代ローマ時代は、邸宅の中庭の奥に配置された広間のことだったとか。
大きな天窓とその下には雨水を受ける水盤がおかれ、人々が集まる役割も果たしていたそうです。
丁度、社会人となり、務めていた会社の入るビルのエントランスホールも、開放感のあるアトリウムになっており、心地よいピアノ音楽が流れ緊張感をやわらげる空間でした。
そんな「中」と「外」の中間的で、自然も取り込めるオープンなイメージからインスピレーションを受け、クリエイティブな発想・提案をお届けできれば、という想いを込めて名づけました。
 
デザイン・建築の専門分野に向け、教える仕事をしていた母の影響もあり、アトリエに来る生徒さん達と、自然にスケッチやデッサンに親しんでいた幼少期。
学生時代には、祖父母の生活拠点である異国情緒豊かな港湾都市・神戸と、千年の都・京都を往復。そんな生活の途中、海外の協定大学への短期留学の機会も相まって、10代の頃に国内外の建築空間やインテリア装飾を様々に体感できた経験は現在携わる仕事の原点となっています。
 
「10代の時にどんな感動体験を持つかが大事」と、神戸にもゆかりのある建築家・安藤忠雄氏の言葉を新聞で目にし、それからは、徐々に自身の好奇心・探求心の赴く方へとシフトしてきました。そしてライフステージの移り変わりを機に、新たな道を歩み始めました。
今時代は、とてつもないスピードでパラダイムシフトが起きているといわれています。
そのような中、インテリアは時代の大きな流れの中でも、その状況に応じた変遷がありどれも魅力に満ちています。
 
これからもクライアントの要望やストーリーに寄り添い、未来への思いを大切に、こころやすらぐ空間づくりのお手伝いができれば幸いです。
そして未来を担っていく子供たちが体感し見聞きするもの、人生100年時代を生きる私たちの生活の中に、KDA_Kazuko Design Atriumのエッセンスが融合し、寄与できればこの上ない喜びです。